京都のビジネスコンサルタント UNOのブログです。

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上りは階段、下りは……

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「右肩上がり」という言葉がありますが、実際には企業が成長し、業績が上がる時には、一直線に数字が伸びるというより、階段を一段一段上るように、踊り場があって一気にはいかないもの。

そこで気持ちが焦りがちなのですが、成長の階段は着実に一歩一歩踏みしめながら上るんだという考えでいることが大切です。

それを一足飛びにいこうとすると、歩幅が合わずに足を踏み外したり、筋を捻じって怪我をしたり、途中で息切れして目標まで上り切れなくなります。

最近は何かのきっかけで「バズる」という現象が起こり、一気に数字が跳ね上がることもありますが、それにしても地道な努力を忘れれば、所詮は一過性に終わることがほとんどです。

 

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対して、業績が落ち、企業が傾く時は、残酷なほど一気に下降線をたどるもの。

まるで滑り台か落下傘のように、留まる余裕も手掛かりも与えてはくれません。

高く上れば上るほど、その落差で大怪我を負います。

 

本質、本筋、道理に適った積み重ねの階段は、強固な地盤になって、企業を長く確かに支えてくれるものになります。

 

あなたは、どんな成功の階段を作りながら上って行きますか?

上を目指す人こそ、そのことを意識して、焦らずに強固な階段を作り上げてください。